いい加減、自動カーテン開閉装置を作るよ(出来たとは言っていない)

 はじめに

本記事は長野高専アドベントカレンダ、22日目の記事となります。今年も盛り上がってますね〜

ちなみに卒業生ですが、枠が余っている限りは参加させてもらおうと思いま~す。

例年はメインブログで投稿していましたが、今回は内容が全然まとまっていないのでこちらのサブブログで投稿させていただきます。


さて、締め切りがないといくらでも先延ばしすることで定評のある私ですが、社会に出てプライベートにまで食い込む締め切りが無くなったことで、なかなかにハリのないスローライフを送っております。

そこで、この記事を皮切りに

毎月22日はブログ等投稿の日

と自分の中で勝手に制定し、生活のハリを取り戻すべく活動させて頂きますので、今後ともよろしくお願いいたします。


自動カーテン開閉装置の歴史

ということで本題。

今回作っていくのは「自動カーテン開閉装置」です。とはいっても、昔にも作っていたので2号機となります。

ちなみに1号機はこんな感じ

1号機の動画

実家のダサいカーテンをあまり写したくなかったのでカーテンが動いているのか全く分かりませんが、長い間、こいつで快適な朝を過ごせたていました。

しかし、引っ越して形が合わない&図体がデカイし、その他色々と改善の余地あり。


そんなこんなで2号機の制作をはじめました。


実は今回作り直す前からほとんど完成していたのですが、

2号機のごみきばん

せっかく作った基板が死ぬほど不安定になってしまって、ガン萎えして完成目前で制作が止まっていました。


しかしながら最近、また制作意欲が湧いてきたので、満を持してついに制作を再開しました。

制作再開記事


2号機の回路を考える

回路のベースは不安定でガン萎えした旧2号機(1.1号機?)です。
カバーの設計にもすでに取り込んであるので、外形やスイッチの配置は変えず、
それらに影響しない部分と必要最低限の部分を変更します。

そんなこんなで、ここ数日勢いにまかせえて一気に開発を進めたので、ひとまず回路図をさらしておきます。

回路図(仮)

とりあえずどんな部品が必要か確認するための配置なので、細かなパスコンや、後からどうにでもなる配線などには手を付けていません

今回のポイントは以下の通り
・RP2040搭載!
・TypeCから書き込みと給電(12V)!
・電流測定機能搭載!

ぱっと見はなんかよさそうだなぁ~なんて思うかもしれませんが、落ち着いて見直しているといろいろと問題が…

まず電源回り。
今回はTypeCで12Vをとってきてモーターをぶん回そうと考えていたので、トリガーICを搭載し、レギュレーターを2段かませてLED(WS2812)用の5V(12Vから)とロジック用の3.3V(5Vから)を生成しています。しかし両方リニアレギュレーターなので、ここで無駄が多いなぁ問題が発生していたり…。

そういえば本家Picoがノイズをまき散らしてまでわざわざスイッチングレギュレーターを用いているのは、できる限りロスを減らしたかった意思が強いんですかね?(バッテリー駆動を想定して?)

とはいってもわざわざスイッチングレギュレーターを使うのも面倒なので却下。

LEDを3.3で動くののにして12Vから一気に3.3に下げることも検討しましたが、
Pico周辺部品の部品取りに使用するAE-RP2040に搭載されている3.3Vレギュレーターの最大入力電圧は6.5Vなので、そいつが使えなくなってしまします。

そういえば、12V固定ならトリガーICもいらんくね?…

あとモーターも比較的でかいのを使ってますが、こんなにでかい必要があるのだろうか…

うーん、どうしたことか…

ちなみにAE-RP2040の搭載部品詳細は以下から↓

そして最終的にはRP2040(Picoが搭載しているマイコン)を使う意味すら見失いかけました。

適当に配置
見た目はかっこよくなりそうなのだが、問題が山積みである

細かな実験が必要だ

まあ悩んでいても仕方ない。

今回の2号機開発のポイントは先に挙げた通り

・RP2040搭載!
・TypeCから書き込みと給電(12V)!
・電流測定機能搭載!

なので、それらを最優先に進めていくこととします。
他にも色々機能を載せたい気持ちもありますが、欲を掻いて機能モリモリにすると、わけわからんくなって爆死するという、ロボコンで学んだ鉄則もあるので、今回はこんなところで妥協。

あとは諸々が本当に動くかどうか、小分けで実験する必要がありそうなので、社会人の特権「財力」を存分に駆使して少しづつ開発を進めていこうと思います。


こりゃ長い戦いになるぞ…!

中途半端でごめんなさい

投稿日までに動くようにするぞ!
なんて意気込んで開発を進めていましたが、ここにきて問題が続出。
回路完成どころか中途半端の迷走状態になってしまいました。

ですが、本記事を書くことで、自分の中でいろいろと考えもまとまってきました。

来年の目標は早急な2号機の完成。

これから一段と気合を入れて開発に取り組んでいこうと思います。

完成予想図


実際にものを集めなければいけないので大変ですが、その分、可能性も、完成したときの嬉しさもひとしおです。

みなさんもぜひ電子工作沼にハマってみませんか?
必要があればサポートさせていただきますよ〜

~以上、続く!~




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